IUCNがニホンウナギを絶滅危惧種指定検討

IUCN(国際自然保護連合)がニホンウナギを絶滅危惧種指定検討

(2013年6月30日)

ニホンウナギ

近年、うなぎ稚魚の漁獲量激減にともない、急激に価格が上昇しているウナギ。その価格上昇に追い打ちをかけるニュースが飛び込んできました。

 

IUCN(国際自然保護連合)が、ニホンウナギを絶滅危惧種としてレッドリストに載せるかどうか検討を始めるようです。

 

レッドリストに載るかどうかいつ決まるの?

IUCNは、生息数が激減しているニホンウナギを含む世界各地のウナギ19種類を絶滅危惧種としてレッドリストに掲載するかどうか検討するため、7月1日から5日までロンドンで専門家による作業部会を開きます。

 

作業部会では、ウナギの個体数のデータなどを分析したうえで世界中から幅広く意見を集め、数か月かけて、レッドリストに掲載するかどうか判断するとしています。

 

IUCNが絶滅危惧種に指定すると…

IUCNのレッドリストには法的拘束力はないものの、絶滅のおそれがある野生動植物の国際取り引きを規制するワシントン条約で、規制の対象にするかどうか決めるための重要な参考資料となります。

 

そのため、仮にレッドリストに掲載されれば、ニホンウナギの輸出入の規制が強まり、ただでさえ価格が高騰しているのに、さらに値上がりする可能性があります。

 

来年のうなぎの値段はどこまで上がることでしょう。ますます高嶺の花になりそうです。もしかしたら、うなぎを食べられるのも今年限りかも…。そんなことにならないように願うばかりです。

 

関連ページ